top of page

◆1月12日(日)「キリスト者の心構え」

  • 執筆者の写真: faith
    faith
  • 1月12日
  • 読了時間: 2分

ルカの福音書16章1~13節


本章にある金持ちの家に、

一人の管理人(「家令」口語訳)おり、

しかし、その人は主人の財産を無駄使いをしているという

訴えがあったという話から始まります。


この話を、あまり良くない譬え話として

主イエスは伝えられました。


主イエスは、私たちが神のさまざまな恵みを管理する

管理者であると言われています。

私たちキリスト者は何の管理者なのでしょうか。

つまりキリスト者の心構えをここで示しています。


Ⅰ、様々な神の恵みの管理者

私たちキリスト者は、様々な神の恵みをいただいています。

しかし、そのことが実感できずにいたと思われます。

自分にはすでに持っているという意識です。


しかし、そうではなく、神の恵みによって与えられたもので

私たちは生きているのです。

そのことを謙虚に認め、

神が与えてくださっている罪の赦し、永遠のいのちが

あることを知ることです。


キリスト者は自分自身まじめで、

罪深い者であるという実感のない方が多くおられます。

神の恵みを無駄にしないで、いつも覚えていくもので

ありたいと思います。

すべての人が罪の負債を神にしているお互いなのですから。


Ⅱ、神の賜物の管理者

神の賜物とは永遠のいのちであり、

様々な賜物が神より与られています。


神はすべての人に、時間や人生を与えています。

神からいただいたものを、

神の御心に従って正しく用いていない、

そのことを自覚して欲しいと、

主イエスはこの譬え話をしています。


私たちは最後の審判のときに、

すべての会計報告を出しなさいと言われて、

「はい、大丈夫です」といえません。

公平さ、正しさも完全ではないのです。


まさにすべての人は不正な管理人と言わざる得ません。

しかし、神は愛であり、あわれみ深くあるゆえに、

裁かれることなく、赦される恵みがあります。


また任せられる(預けられる)恵みもあります。

そして、小事に忠実であることを

主イエスは求めておられます。


「最も小さなことに忠実な人は、

大きなことにも忠実であり」と。


その働きに神は祝福を与えます。

最新記事

すべて表示
◆3月30日(日) 「受難の予告」

ルカの福音書18章31~34節 3月5日から4月19日までレント(受難節)で、 主イエスの十字架の死と苦しみを、特に覚える時です。 ルカの福音書で三度目となる、 主イエスの受難予告の御言葉を共に味わいましょう。 一度目と二度目は9章、17章にあります。...

 
 
 
◆3月23日(日) 「神のかたちとしての人間」

メッセンジャー:宮崎星人神学生 創世記1章26~28節 本日は、創世記1章26節から27節の御言葉から、 恵みにあずかりましょう。 この箇所は神が人を創造された箇所です。 人を創造する前は、神は天と地、光と闇、 地に植物や動物を創造されました。...

 
 
 
◆3月16日(日) 「あなたに欠けていること」

ルカの福音書18章18~23節 ある指導者が主イエスに質問しました。 「良い先生。何をしたら、私は永遠のいのちを 受け継ぐことができるでしょうか。」(18)と。 ある指導者は指導的立場があり、社会的地位、 財産もあった人ですが、主イエスをためすためではなく、...

 
 
 

Comments


Youtube礼拝動画はこちら▶

  • Black Facebook Icon
  • Black Pinterest Icon
  • Black YouTube Icon
  • Black Instagram Icon
bottom of page