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◆1月8日(日) 「主のご降誕がもたらしたもの」

更新日:4月11日

本日のメッセージは岡﨑孝志先生がご奉仕してくださいました。

コリント人への手紙第二8章1~9節


私たちは、ときに自らを小さく貧しいと失望します。しかし、聖書には主の降誕によって

私たちは「豊か」になった」とあります。事実はどうなのでしょう。


さて、主が来られた時、大勢の病人を癒し悪霊を追放し死人を生き返らせたのです。

僅かのパンで五千人以上を養い、嵐の湖から弟子らの舟を救われました。


主は私たちの生活の必要を助けられる方です。世にパワースポットがあるなら、

主はまさにパワーマンです。


この偉大な奇跡を目の当たりに見たユダヤ人たちは、主はローマの支配を倒し、

強国を打ち立てる方と期待しました。

しかしながら、主の十字架と復活の救いは、彼らが経済大国、軍事大国になる事では

ありませんでした。


最初のクリスマスの夜のこと、貧しい羊飼いらは「飼い葉桶の幼子」にひれ伏しました。

彼らは自らが貧しくても、神は愛して共におられるという驚きの事実、その確かな根拠を

知らされたのです。帰り道、「豊か」な喜びで賛美しました。


またマケドニアの教会の人々は、迫害と貧困に喘ぎつつも、被災地の人々への多大の

捧げもので「豊か」な愛を示しました。


戦時中、ドイツの強制収容所でボロをまとったユダヤ人の小さな祈りの礼拝、それは彼らに勇気を与えたとフランクルは記します。


しかし、私たちはその神の愛を疑う小さな者ですね。見放されるのではと深く案じます。


しかし、主はその者をこそ愛し共にいて、さらに永遠の命を与えるために、命まで捨てて

くださいました。主の降誕そして十字架、その主の貧しさゆえに、小さく貧しい私たちは

神の愛に無限に「豊か」に生きます。


「キリストイエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。」

(ローマ8・39)

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