箴言16章9節
私たちは将来のことを理解できません。計画を立てることはできても、その計画通りには
なかなかいかないものです。しかし、今日の題のように、確かな歩みをしたい思いは
みな持っているのではないでしょうか。そのためには何か必要かみたいと思います。
Ⅰ、羊飼いなるイエス・キリスト
羊は迷いやすい動物で、ですから羊飼いがいなければ生きていけない動物なのです。
私たちも迷いやすい者です。よって自分を導いてくださるお方が必要です。
Ⅱ、主の言葉
私たちには聖書が必要です。聖書は神の言葉です。今年度の教会の標語のみ言葉は、
詩篇の言葉で「あなたのみことばは 私の足のともしび 私の道の光です。」です。
私たちには人生という長い旅路であっても、確かな歩みへと導くことのできる主の最善の
道があるはずです。暗い夜道でも明かりがあれば歩くことができます。
主の言葉はその人にとって足元を照らす光です。
Ⅲ、主にある兄弟、姉妹
教会には主にある兄弟、姉妹がいます。教会にはそれぞれ主が選び、導かれた人たちが
います。その人たちとの交わりを通して迷わず、最善の道へ導かれていくのです。
私は将来に不安を抱え、自分が進むべき道が見えていませんでした。
しかし、クリスチャンの青年に教会を紹介され、教会に行き、羊飼いなるイエス・
キリストを知り、主の言葉がいつも自分にありました。
「しかし、主が人の歩みを確かにされる。」
このソロモン王の箴言、アーメンと言う自分がそこにいます。ときに自分が弱く、無力を
感じて不安になったとき、とりなしてくださる、主にある兄弟、姉妹がいることで
励まされていくのです。
Комментарии