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◆10/2(日) 「二つの喜び」

  • 執筆者の写真: faith
    faith
  • 2022年10月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年4月11日

詩篇16篇1~11節 ※本日のメッセージは岡﨑孝志先生です。


神様なる主は私たちに大きく分けて二種類の喜びを与えてくださっています。一つは「創造の恵み」による喜びです。もう一つは「救いの恵み」による喜びです。ともに根本的な神様の祝福です。


まず、神様は初めに世界を創造されたとき、その力と愛によって良いものとして完成されました。世界には花も動物たちも風景も、素晴らしいものが満ちています。それらを受けとり、喜び生きていけるように、人を始め生物には生理的な欲求が備えられています。欲求は罪や穢れではなく、むしろ神さまの創造の恵み、愛の贈り物です。精一杯に、素晴らしいものを喜び感謝しましょう。


ただ、その欲求が十戒にある貪欲になるとき、罪・穢れとなります。人の欲求は貪欲に傾きます。食欲も性欲も所有欲もきりがなくなり、喜びはかえって苦しみになります。これを戒めるために、世に色即是空が説かれ、この世の一切は何であれ「空」で空しいと聞きます。


しかし、それだけなら、生きる喜びは根本的に否まれています。

聖書は永遠に空ではないものが在る。空とならない神とその愛が在ると告げます。

そしてその愛こそ、救いの恵みによって神様が人に与える根本的な喜びです。


神様は、御子イエスを送り、十字架にかけ、私たちの全ての罪穢れをあがなって下さい

ました。その罪の赦しを受ける人に、神様の愛はそのままその人のものです。その愛が、その人をそしてあなたを生かす全てです。


もはや色即是空ではなく色即是愛です。どんな空しいことも、神様の愛をあなたから奪うことはできません。神様の愛は必ず喜びとなります。ダビデは、「あなたこそ私の主。私の幸いはあなたのほかにはありません。」と証しました。(2)

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