本日のメッセージは鍋島猛先生がご奉仕をしてくださいました。
ヨハネの福音書5章19~30
イエス様が安息日に病気の人を癒されたことによって、律法を破り、自分を
神と等しくしたという二つの理由で、ユダヤ人たちは、ますますイエス様を
殺そうとするようになりました。
イエス様は、ご自分にこのような死の危険が迫った時、「まことに、まことに、
あなたがたに・・・」とご自分の「三つの全き・・・」を宣言されました。
Ⅰ、イエス様にある全き権威の宣言です。
それは父なる神を越える権威でもなく、それに劣るものでもない愛の権威(20)であり、死人にいのちを与える権威(21)であり、すべての人を裁く権威 (22)で、三位一体の
権威です。
Ⅱ、イエス様による「全き救い」の宣言です。
人生の途上において、今生きている私たちが福音を聞き、死を越えて永遠のいのちを得、
もはや裁きを恐れることのないいのちの恵みに移っている幸いを語られました。
Ⅲ、イエス様の「全き宣教」の宣言です。
福音は、イエス様の時代以前は、アダムまで、またイエス様の時代以後は、最後の審判に
至るまでのすべての人々に伝えられています。使徒信条に告白されているように
「今がその時です。」イエス様の今は永遠の「今」です。(Ⅰペテロ3・18~22、4・11)
イエス様は、全き愛の権威をもって最後の審判に臨まれ、救いを完成し、福音宣教を完結
されます。
(結び)
福音の救いに与らないで、亡くなられた人たちについては全き権威者・愛の主にお委ねしましょう。そして今は、自分の救いを全うし、あるいは感謝しあらゆる機会を捕らえて福音を証ししましょう。
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