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◆12月29日(日)「異邦人たちの礼拝」

  • 執筆者の写真: faith
    faith
  • 2024年12月29日
  • 読了時間: 2分

マタイの福音書2章1~18節


今年最後の年末感謝礼拝です。


マタイの福音書2章を通して、異邦人たちの礼拝の題で説教を致します。

キャンドル・サービスでは羊飼いたちの礼拝の題で説教を致しました。

救い主なるお方の誕生に出会うことは羊飼いたちだけですが、

東の方からの博士たちも幼子イエスに出会い、礼拝をささげたのです。

その聖書箇所がマタイの福音書2章です。


Ⅰ、異邦人たち(1節)

この東の方からの博士たちは異邦人です。

神との関係が今までなかった人たちです。

彼らは御言葉の啓示ではありませんでしたが、

星に導かれてやって来たのでした。


彼らには求道心がありました。

犠牲を払いつつ、救い主(メシア)を求めていたのです。


主は求めたものに備えたもうお方です。

私たちも異邦人です。

この出来事を通して、福音は全世界に伝えるべきことを

暗示しています。


Ⅱ、約束の成就(6,11節)

救い主(メシア)は預言書によるとベツレヘムに生まれるとあります。

そのため、祭司者たち、律法学者たちに聞くことから

進むことになります。

旧約の預言が成就する場面が、

このマタイの福音書1章に続き、2章にもあるのです。


Ⅲ、感謝のささげもの(11節)

東の方からの博士たちは、尊いささげものをささげました。

これらは主イエスの生涯に必要なものでした。

ヨセフとマリアはとても貧しい家庭であったことです。

「心の貧しい者は幸いです。

天の御国はその人たちのものだからです。」(マタイ4・3)


小さき者、弱き者を愛することは神の御心なのです。

この時、2歳以下の男の子はヘロデ王の権力のもと殺されるのです。

救い主(メシア)との出会いを喜ぶ異邦人の博士たちと、

ヘロデ王の違いが浮き彫りにされるのです。

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