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2月2日(日)「主の恵みに応える者」

  • 執筆者の写真: faith
    faith
  • 2月2日
  • 読了時間: 2分

ルカの福音書17章11~19節


今日の聖書箇所から「主の恵みに応える者」」という題で

説教を致します。


ツァラアトに冒されている十人の人がいました。

当時は汚れた者としてみられ、隔離されていたようです。

しかし、主イエスがエルサレムへ向かうということを

聞いた彼らは会いにきたのです。


ここには聖別されるため、

聖潔(きよめ)を受けるための秘訣をも書かれています。


Ⅰ、祈ること(13節)

ここでは「声を張り上げて」(13)、

「イエス様、先生、私たちをあわれんでください。」と

言ったとあります。


聖別されること、聖潔を受けることも、

求める者に与えられるのです。

そして、自分自身では潔くされないので、

「私たちをあわれんでください。」と切に祈るのです。


Ⅱ、主イエスの言葉に従うこと(14節)

主イエスは言います。

「行って、自分のからだを祭司に見せなさい。」と。


祭司のところへ行く途中で癒されたのです。

主イエスの言葉に従う信仰が彼らにはありました。

祭司に見せることはとても恥ずかしいことです。

しかし、そのことを実行したのです。


高慢の罪があればできない行動です。

アウグスティヌスは「人間の根源的罪は高ぶり」と

言いました。


Ⅲ、賛美と感謝をすること(15,16節)

十人すべてツァラアトが癒されたのですが、

一人のサマリア人だけが、

主イエスの足もとにひれ伏して感謝したのです。


その後、主イエスは言います。

「あなたの信仰があなたを救ったのです。」(19)


ある説教者は、他の九人は癒しは受けたけれども、

神の救いを受けてはいないとも言います。

戻ってきて感謝したこのサマリア人は、

神の救いにあずかったのです。

彼はまさに主の恵みに応える者でした。

そして、これからも賛美と感謝の人生を送る

証し人となるのです。

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