top of page
  • 執筆者の写真faith

◆2月5日(日) 「いのちのパン」

更新日:4月11日

本日のメッセージは鍋島猛先生がご奉仕をしてくださいました。

ヨハネの福音書6章22~35節


イエス様が、ひとりの少年の差し出した大麦のパン五つと魚二匹で、男性だけでも5000人以上をおなかいっぱいにされた大奇跡の翌日、大勢がイエス様を捜してカぺナウムにやって来ました。(ヨハネ6・1-25)


ところが、イエス様が『わたしがいのちのパンです。・・・』と、お話になると、多くの人は疑問を抱いたり、つぶやいたり、ある人はつまずいてイエス様から離れて行きました(41,52,60,66)。


しかし、ある人たちは、その意味はまだよく分かりませんでしたが、「主よ、そのパンを

いつも私たちにお与えください」とお願いしました(34)。


私たちも同じ願いをもって主の御言葉を聞きたいと思います。 

今朝のポイントは三つです。

①『いのちのパン』の恵み。

②『いのちのパン』の見える形。

③『いのちのパン』を食べる。


①『いのちのパン』の恵み

『いのちのパン』の恵みは、霊においては死んでいる世にいのちを与えます(33)。

そして、主の臨在(内住)とパラクレートスの恵み(35b)です(56,57)。

最後は、永遠のいのちです(40,47、51)。


②『いのちのパン』の見える形

『いのちのパン』の見える形は、聖書(神の言葉)です(63)。

そして、聖餐式です(51,53,54)。


③『いのちのパン』を食べる

『いのちのパン』を食べるとは、信じることです(27-29,35,40)。

そして、聖霊の助けです(63,14:26)。


結び 

アモスの預言のように、今、世界は御言葉を聞くことの飢饉です。

御言葉は全地に満ちているのに、民は飢えています。

私たちは、『いのちのパン』を豊かにいただいていることを感謝し、独り占めしないで

隣人と分かち合わせていただきましょう。

閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

◆8月11日(日)「想定内だけど」

ルカの福音書15章1~7節 「想定内」、「想定外」と言う言葉が 東北の震災後によく使われた言葉です。 特に「想定内」は、政治家や長の立場の人が 「リスクはあるが目標数値をあげる」ときに使用する言葉です。 Ⅰ、現代の社会は想定内です。...

◆8月4日(日) 「大切なのは気づき」

ルカの福音書14章34~35節 ルカの福音書14章34,35節の並行記事として マタイの福音書5章13節があります。 その後の14節を重ねると、クリスチャンは「地の塩」、 「世の光」と主イエスは言われます。 それはクリスチャンの目標でもあり本質でもあります。...

◆6月2日(日)「悔い改めと和解の主イエス」

ルカの福音書12章48~59節 古くから 「朝焼けは雨、夕焼けは晴れ」と言われます。 主イエスの言葉を聞いている群衆も、 空や風を見て、天気を予測していたこと でしょう。 現代は天気予測がほぼ正確に なされてきていますが、 当時はそのようなことではなく、...

Commentaires


bottom of page