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◆3月23日(日) 「神のかたちとしての人間」

  • 執筆者の写真: faith
    faith
  • 3月23日
  • 読了時間: 2分

メッセンジャー:宮崎星人神学生


創世記1章26~28節


本日は、創世記1章26節から27節の御言葉から、

恵みにあずかりましょう。

この箇所は神が人を創造された箇所です。


人を創造する前は、神は天と地、光と闇、

地に植物や動物を創造されました。

ここで造られたものすべては、神の言葉に従っています。

すなわち、神が「光、あれ」(3)と言われたら、

実際に光が現れたのです。


そして、この世界には、神の御心にかなった

美しさと秩序がありました。

神は創造した被造物を見て良いものとされました。


そして、最後に神は人を創造されました。

「さあ、人をわれわれのかたちとして、

われわれの似姿に造ろう。」(26)と。


神は人を含めたすべてのものを見て

非常に良かったとしましたが、

他の被造物以上に、人に関心をもっておられました。

他の被造物とは異なって、

人を「神のかたち」「神の似姿」に創造されたのです。

それでは「神のかたち」とはどういう意味でしょうか。


Ⅰ、神の代理として世界を治める

「神のかたち」とは、神の代わりとして

神の造られた世界を治める使命と、

それを可能とする力を指しています。


Ⅱ、思考力、感情を持つ力、選択する力をもつ

神のかたちとして与えられるもの、

それは考える力(思考力)、感情を持つ力です。

愛すること、喜ぶこと、楽しむこと、

感謝することなどを持つことができ、

それらを選択する力も持つのです。


Ⅲ、神の御心に生きる

人は罪を犯したゆえに、

神のかたちとして造られたにも関わらず、

神の似姿として生きることできなくなってしまいました。


けれども神は、御子なるイエス・キリストを通して、

神のかたちとして生きる道をつくってくださったのです。


主イエスは罪という悪と戦うために、

この地上に来られたのです。

そして、人を回復し神の御心に生きる者とされたのです。

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