top of page
執筆者の写真faith

◆5月12日(日)「両親に仕える主イエス」

更新日:6月20日

ルカの福音書2章41~52節


主イエスの少年時代のことは、

ルカの福音書のみ触れています。


しかし、ここ(ルカ2章)でも、

私たちは神からの強いメッセージを知ることができます。


主イエスは、

Ⅰ、神の子としての目覚め

主イエスは30歳になって神の子としての目覚めがあったという人もいますが、

12歳の時にはもうすでに神の子としての目覚めがあったのです。

エルサレムにある神殿を「自分の父の家」と言われたのです。(49)


このところから30歳まで、

神の子、メシアとして生きる主イエスは待たなければいけなかったのです。

待つことは時にはつらいことかもしれませんが、

主イエスはそのようになされたのです。


Ⅱ、両親に仕える

新約聖書にも、子どもに対する聖書の教えがいくつかあります。


「子どもたちよ、すべてのことについて両親に従いなさい。

それは主に喜ばれることなのです。」

(コロサイ3・20)


私もクリスチャンになる前は、

表面的には両親に仕えていましたが、

心の中で仕えてはいませんでした。

十戒の一つである「父と母を敬え」の教えを

守っていなかったのです。

ですから、まさに罪人のひとりです。


しかし、教会に導かれて、自分自身の罪が示され、

悔い改める時が与えられ、

神の恵みによって罪赦されて神の子どもとされたのです。


そのなかで、30歳まで両親に仕えていた主イエスの姿に、

特に教えられたのです。

主イエスこそ父なる神に仕え、人に仕えていた人生なのです。


今日の中心聖句の51節の「仕えられた。」とは、

「服従させる」という意味の、

ギリシヤ語のヒュポタッソーという言葉から来ていています。


ですから人々は主イエスのことを

「ヨセフの子」(3・23.4・22)とみなしていたのです。

閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示

◆9月29日(日) 「聖書的な教会」

エペソ人への手紙4章11~16節 本日の礼拝は第一ブロック合同礼拝で、鎌野善三師による幸いなメッセージを、 Zoomを通じて8教会が共に分かち合いました。 ホスト教会の西宮聖愛教会の皆様、ありがとうございました。

◆9月22日(日)「神の御手の中にある」

伝道者の書9章1~6節 本日は一週間遅れの敬老祝福礼拝の日です。 今日の聖書箇所は伝道の書の9章です。 最近伝道者の書より説教される牧師が増えておられます。 伝道者の書はソロモン王が書いたと言われて知恵文学の一つです。 そのことで現代に生きるクリスチャンにも適用できる箇所な...

◆9月15日(日)「私たちの上に建てられるキリストの教会」

マタイの福音書16章13~19節 河本敏男勧士 新会堂の完成が間近となられた鈴蘭台福音教会で、 残り少ない現会堂での礼拝の講壇に立つ機会を頂けた 事を主に感謝しています。 またこれを機に、自身が経験した旧押部谷教会の会堂建築を 振り返る時を得て、...

Comments


bottom of page