top of page

◆5月19日(日)「いとも良きもの」

  • 執筆者の写真: faith
    faith
  • 2024年5月19日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年6月20日

ルカの福音書11章9~13節

使徒の働き1章8節


本日はペンテコステ礼拝です。

キリスト教会の誕生日でもあります。


当時の会堂はユダヤ教の会堂(シナゴク)でしたが、

使徒の働き2章の出来事により、

キリストの教会が誕生したのです。


そして、エルサレムからユダヤ、サマリヤと

その教会の働きが前進していくのです。


主イエスはいとも良きものを聖霊と教えています。


その聖霊は、

Ⅰ、求める者に与えられます。

聖霊は神に求める者に与えてくださいます。神の賜物として。

ルカの福音書11章で、主イエスはその聖霊を、

いとも良きものとして、

人間にとって最も素晴らしいものとして教えます。


私たちにとっていとも良きものとは何でしょうか。

名声や地位でしょうか、お金や財産でしょうか。


聖霊がいかに大切なものかを、

今日の聖書箇所から良く理解できるのです。


Ⅱ、キリストの証人として力となります。

キリストの証人とは、自分の力だけでは働くことができません。

人間には恐れの心があり、愛の心が欠けているからです。


旧約聖書からも「恐れるな」というメッセージが多くあります。


また主イエスはこう言われました。

「あなたがたはこの小さい者たちの一人を

軽んじてたりしないように、気をつけなさい。」

(マタイ18・10)


ですから聖霊が必要なのです。

聖霊を受けて力を得て、キリストの証人となるのです。(使徒1・8)


聖霊を受けた弟子たちは、迫害が激しい中で福音を宣べ伝えました。

その力は聖霊なのです。


ある牧師の言葉です。

「自分の無力を痛感することは、

聖霊による力への期待につながります。」


まさに私たちは自分の無力さを覚えつつ、

聖霊をいとも良きものとして求め、満たされましょう。

その時、私たちはキリストの証人になることができます。


最新記事

すべて表示
◆3月30日(日) 「受難の予告」

ルカの福音書18章31~34節 3月5日から4月19日までレント(受難節)で、 主イエスの十字架の死と苦しみを、特に覚える時です。 ルカの福音書で三度目となる、 主イエスの受難予告の御言葉を共に味わいましょう。 一度目と二度目は9章、17章にあります。...

 
 
 
◆3月23日(日) 「神のかたちとしての人間」

メッセンジャー:宮崎星人神学生 創世記1章26~28節 本日は、創世記1章26節から27節の御言葉から、 恵みにあずかりましょう。 この箇所は神が人を創造された箇所です。 人を創造する前は、神は天と地、光と闇、 地に植物や動物を創造されました。...

 
 
 
◆3月16日(日) 「あなたに欠けていること」

ルカの福音書18章18~23節 ある指導者が主イエスに質問しました。 「良い先生。何をしたら、私は永遠のいのちを 受け継ぐことができるでしょうか。」(18)と。 ある指導者は指導的立場があり、社会的地位、 財産もあった人ですが、主イエスをためすためではなく、...

 
 
 

Kommentare


Youtube礼拝動画はこちら▶

  • Black Facebook Icon
  • Black Pinterest Icon
  • Black YouTube Icon
  • Black Instagram Icon
bottom of page