ルカの福音書12章22~31節
私は、道端で美しい花に出会うと、
このルカの福音書の12章27節の聖句が思い浮かびます。
そして、足をとめたその花には、想像を超える美しさがあり、
しばし時間を忘れるのです。
そして、この聖書箇所では「心配をしないで」というメッセージがあるのです。
Ⅰ、思い悩みが小さくなる。
わたしたちの思い悩みは、明日のことで思い悩むのですが、
神は私たちに必要なものを備えてくださいますし、
あの野の草花を、主イエスはソロモンの栄華よりも美しいというのです。
そして、主イエスは思い悩むこと、心配をするなと言うのです。
神が存在しますので、私たちの悩みは小さくなるのです。
Ⅱ、神が装ってくださる。
昨年の教会の標語の聖句に「神が備えてくださる」とありましたが、
ここでは「神はこのように装ってくださる」(28)というのです。
また「あなたがたたには、どんなに良くしてくださることでしょう。」(28)とも。
Ⅲ、信仰をもつように
28節に「信仰の薄い人たちよ。」と言われましたが、
私たちには、すべての必要が満たされています。
そのことを信じましょうと、主イエスは言うのです。
もし不足を感じていたり、心が満たされていない時には神に祈ることです。
私たちの神は偉大なるお方であり、祈りを聞かれるのです。
「あなたがたに必要であること」(30)は父なる神が知っておられるので、
必要なものを備えてくださるのです。
主イエスは言います。「あなたがたは御国を求めなさい。」(31)と。
ここで、祈りの勧めを主イエスはするのです。
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