top of page
  • 執筆者の写真faith

5月7日(日) みことばを聞き、しっかり守る

更新日:5月8日

先週よりルカの福音書8章に入っています。

主イエスは町や村を巡りながら、神の国の福音を宣べ伝えました。

主イエスの説教を聞くときいろんな反応がありました。その反応を経験しながら、主イエスは種まきのたとえ話をしました。そして、そのたとえ話の意味を詳しく、丁寧に説教をされたのです。「種は神のことばです。」(11)

では、神のことばを聞く心はどのような心であるべきでしょうか。


Ⅰ、道端に落ちたもの

これは、みことばを聞いても後に悪魔が来て、心からみことばを取り去ってしまうのです。


Ⅱ、岩の上に落ちたもの

神のことばを聞くと最初は喜んで受け入れるのですが、根がないので試練のときが来ると身をひいてしまうのです。


Ⅲ、茨の中に落ちたもの

神のことばを聞いたものの、生活における思い煩いや富や快楽でふさがってしまい、実が熟すまでにならないのです。


Ⅳ、良い地に落ちたもの

立派な良い心で、みことばを聞いて、それをしっかり守り、忍耐して実を結ぶのです。この譬え話から、実を結ぶ生涯をおくるためには神のことばを忍耐して聞き続けることの大切さを教えています。

そして、同時に主の弟子である教会には、主イエスがしたように、みことばの種を蒔き続けることを求められています。「あなたのパンを水の上に投げよ。ずっと後の日になって、あなたはそれを見出す。」(伝道者11・1)

閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示

ルカの福音書9章28〜43節 イエスと3人の弟子たち一行が 山を下りてくると、 大勢の群衆が主イエスを 迎えました。 その群衆の中には 悪霊に取りつかれていた 子どもの父親がいて、 以前弟子たちに、 悪霊を追い出して欲しいと 願ったが、できなかったと。 そこで山を下りてきた 主イエスに再度お願いしたのです。 ここではふがいない弟子たちの 姿が浮き彫りにされています。 Ⅰ、主イエスの変貌を前に恐れて

ルカの福音書9章28~36節 先週の礼拝と同じ聖書箇所ですが、 ここでは主イエスの真実の姿を さらに見たいと思います。 Ⅰ、栄光の姿(29節) イエスが山に登ると御顔は変わり、 衣も白く光って栄光に輝かれた、とあります。 変貌山の出来事がここに書かれています。 ペテロと弟子たちはその姿に驚きます。 34節には「弟子たちは恐ろしくなった。」 ともあります。 先週は、主イエスが栄光の姿に変えられたこと

ルカの福音書9章28~36節 主イエスが山に登り栄光に輝かれた 変貌山の出来事を理解することは 非常に難しいです。 しかし、このことを通して 何を教えられているのかを知ることは、 私たち現代のクリスチャンにとって、 とても重要なことです。 この出来事の前に、ペテロの信仰告白と、 主イエスの受難予告がありました。 ぺテロにとっては自分自身がした、あの信仰告白 (イエスが神からのメシアであるとの告白)

bottom of page