top of page

◆6月2日(日)「悔い改めと和解の主イエス」

  • 執筆者の写真: faith
    faith
  • 2024年6月2日
  • 読了時間: 2分

ルカの福音書12章48~59節


古くから

「朝焼けは雨、夕焼けは晴れ」と言われます。

主イエスの言葉を聞いている群衆も、

空や風を見て、天気を予測していたこと

でしょう。


現代は天気予測がほぼ正確に

なされてきていますが、

当時はそのようなことではなく、

空と雲、風などで予測していたこと

でしょう。


主イエスは人々に、

天気の予測はできていても

「どうして今の時代を見分けようと

しないのですか。」と

問いかけをされたのです。


Ⅰ、主イエスが地上に来られたこと

主イエスは、

神の国の福音を伝えていました。

(4章)

そして5章32節では

「わたしが来たのは、

正しい人を招くためではなく、

罪人を招いて悔い改めさせるためです。」

と言われました。


しかし、群衆は

罪人であることの自覚もなく、

まさに無自覚状態なのです。

ですから罪を悔い改めることがない。

そのことを主イエスは指摘したのです。

神との交わりが深まるために

罪の悔い改めなしにはあり得ないのです。


柘植不知人師はこのように

言っていたそうです。

「信仰の第一歩は悔い改め、

この悔い改めを得ずして信仰に入ることは

裏口入学をするようなもの」と。


私たちは今日聖餐にあずかります。

罪が示されたら、

悔い改めてあずかることが必要です。


主イエスは地上に来られた理由を

「わたしは、

地上に火を投げ込むために来ました。」

(49節)と言われています。


Ⅱ、和解の主イエス

58節に

「途中でその人と和解するように

努めなさい」と主イエスは言われます。


隣人と和解することが主のみこころです。

私たちは御子イエスにより

神と和解することができ、

神と深い交わりができる者と

されているのです。


「キリストは聖なるものとされる人々を、

一つのささげ物によって

永遠に完成されたからです。」

(へブル10・14)

この一つのささげものこそ

主イエスの十字架です。

最新記事

すべて表示
◆3月30日(日) 「受難の予告」

ルカの福音書18章31~34節 3月5日から4月19日までレント(受難節)で、 主イエスの十字架の死と苦しみを、特に覚える時です。 ルカの福音書で三度目となる、 主イエスの受難予告の御言葉を共に味わいましょう。 一度目と二度目は9章、17章にあります。...

 
 
 
◆3月23日(日) 「神のかたちとしての人間」

メッセンジャー:宮崎星人神学生 創世記1章26~28節 本日は、創世記1章26節から27節の御言葉から、 恵みにあずかりましょう。 この箇所は神が人を創造された箇所です。 人を創造する前は、神は天と地、光と闇、 地に植物や動物を創造されました。...

 
 
 
◆3月16日(日) 「あなたに欠けていること」

ルカの福音書18章18~23節 ある指導者が主イエスに質問しました。 「良い先生。何をしたら、私は永遠のいのちを 受け継ぐことができるでしょうか。」(18)と。 ある指導者は指導的立場があり、社会的地位、 財産もあった人ですが、主イエスをためすためではなく、...

 
 
 

Commentaires


Youtube礼拝動画はこちら▶

  • Black Facebook Icon
  • Black Pinterest Icon
  • Black YouTube Icon
  • Black Instagram Icon
bottom of page