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◆7月30日(日) たとえ全世界を手にいれても

  • 執筆者の写真: faith
    faith
  • 2023年7月30日
  • 読了時間: 2分

「長老、祭司長、律法学者」は、福音書にたびたび登場します。

当時このトリオは、

ユダヤの「最高法院(サンヘドリン)の

最も重要なメンバーであったのです。


彼らが必死になって主イエスを捕らえ、

殺そうとしたのはなぜでしょうか。


山上の垂訓に見られるように、

彼らには主イエスが、

律法を破っており、神を冒涜していると思えたからです。


Ⅰ、主イエスの覚悟

口語訳聖書では、22節に「必ず」という言葉があります。


そのギリシヤ語は「デイ」という言葉で、

神の必然性を示しています。

「必ずそうであらねばならないもの」として

主イエスは決めていたのです。


Ⅱ、主イエスの厳しい命令

主イエスは、「自分を捨て、自分の十字架を負って

わたしに従いなさい。」と弟子たちに言われました。


主イエスは弱き者、小さき者を特別に愛されました。

たとえ自分が罪人と言われても、

彼らの尊厳を守ったお方です。

私たちも主イエスのように生きるとき、

真の祝福を受けることになるのです。


Ⅲ、エゴイズムの先は滅びです。

エゴイズムとは自己中心主義です。

主イエスは言います。

エゴイズムで全世界を得てもむなしいと。


現在の地球環境の崩壊は、

人間の高慢とエゴイズムの先の世界を意味しています。


クリスチャンが神を愛し、

隣人を愛していくとき、

この世界は素晴らしい世界へと移り変わるのです。


現代の危機の時代は、

人間に、自己中心主義から神中心主義へ転換することを

求められているのです。

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