ルカの福音書15章11~24節 宮崎星人神学生
日本は世界の中でも経済的に恵まれている国です。
お金があればたいていの物は手に入れることができます。
にもかかわらず幸せと感じる人はとても少ないと言われています。
今日お話をするのは放蕩息子の話で、
お金を持って自分の思うまま生きる息子の話です。
Ⅰ、愛に飢えている私たち
いつの時代にも、自分の思いのまま生きるのが
自由な生き方であると思っている人がたくさんいます。
弟息子は自由を求めて、お金を持って父親の家を出ていきました。
そのお金で遊んだ時、その一瞬は楽しかったかもしれません。
けれども彼の心は飢え乾いていました。
現在はあらゆる娯楽がありますが、
それらは決して心の奥底までは満たしてくれません。
神様の愛でしか心は満たされません。
Ⅱ、深い愛をもって命を与える神様
神様は罪に支配された、飢え乾いている私たちを
救うために、この地上に御子なるイエス様をお送りくださいました。
それはイエス様が十字架にかかり、
私たちの罪の身代わりとなるためでした。
しかし、なぜそこまでするのでしょうか。
それは神様の深い愛のゆえにほかならないからです。
神様は神様から離れた私たち待ち続け、
息子として迎えました。
そのような飢え乾いた者を招き、
喜び迎えてくださる神様を信じていきましょう。
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