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◆8月4日(日) 「大切なのは気づき」

ルカの福音書14章34~35節


ルカの福音書14章34,35節の並行記事として

マタイの福音書5章13節があります。


その後の14節を重ねると、クリスチャンは「地の塩」、

「世の光」と主イエスは言われます。

それはクリスチャンの目標でもあり本質でもあります。


主イエスを信じ、主イエスに従う時にそのようになるわけですが、

そのためにはいくつかの気づきが必要です。

それは聖霊による働きでもあるのです。

その気づきとは


Ⅰ、塩は良いものであること(34節)

塩がなければ味がしない、

主イエスはルカの福音書14章34節でそのように教えます。


旧約聖書のレビ記2章13節にはこのような御言葉があります。

「穀物のささげ物はみな、塩で味をつけなさい。」と。


現代のユダヤ人も安息日に食べるパンに、バターはないそうです。

つまり、クリスチャンは

①特別な存在、この世においてなくてはならない存在である。

②塩は保存するために用いられる。腐らすのを予防する働きがあり、

そのため寒い地域では不可欠なものであったのです。

「弟子には、全く聖別されることが求められているものである。」

(ウェスレー・バイブル注解より)

まさに世と妥協せず、聖き存在であることです。


Ⅱ、神は装って下さること(マタイ6 ・30 口語訳)

気づきの中で、主イエスはこのように語られた後に

マタイの福音書6章で野の花が育つことを示し、

ソロモンの栄華にまさる程に神は装って下さると言われたのです。


また、ヨハネの福音書3章16節では

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに

世を愛された。」とあります。


クリスチャンとは神より愛された存在であることに

気づいた人たちのことです。

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