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◆9月1日(日)「聖なる神との出会い」

更新日:10月1日

創世記28章10~22節


9月第一聖日の振起日礼拝では、

創世記のヤコブを取り上げたいと思います。


ヤコブは双子の兄エサウを押しのけて、

わずか豆汁一杯で貴重な長子の権を奪い、

父イサクが年を取り、目も見えなくなると、母リベカと結託し、

兄エサウに与えようとした父からの祝福まで横取りしました。


このことで、兄エサウは弟ヤコブを殺そうとしていたので、

母リベカは、ヤコブを叔父ラバンの住む

パダン・アラムに逃れるように勧めたのです。


ベエルシェバから6700キロも旅をしなければいけなかったのです。

しかし、そこでヤコブは


Ⅰ、聖なる神との出会い(11~15節)

不安と孤独とで自己絶望していたヤコブに、

聖なる神は現れたのです。

まさに驚くべき恵みです。


野宿をしたヤコブに、神は一つの梯子の夢を見させました。

その夢とは、神の使いがその梯子を上り下りする夢でした。


通常、梯子は地から天に向けて立てられるのですが、

この梯子は逆方向に、天から下に向けて立てられたのです。


私たちクリスチャンが信じている主イエスは、

「罪人の友」となるために、天から下ってきたお方です。

この梯子は主イエスのお姿そのものなのです。


まさにヤコブはここで聖なる神と出会うことになったのです。

ヤコブはこれまで、偽善や偽証など罪を重ねてきました。

父イサク、兄エサウをだましてきたのです。


昔から神は罪人を愛して、へりくだられたお方なのです。


Ⅱ、神の臨在の約束(15節)

 ヤコブに神は臨在の約束を与えます。

「見よ。わたしはあなたとともにいて」(15)と。


臨在の約束ほど心強いものはありません。

孤独や不安から完全に解放させる神の約束です。

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