top of page
  • 執筆者の写真faith

◆11月6日(日) 「全き福音」

更新日:4月11日

本日のメッセージは鍋島猛先生がご奉仕をしてくださいました。

ヨハネの福音書5章19~30


イエス様が安息日に病気の人を癒されたことによって、律法を破り、自分を

神と等しくしたという二つの理由で、ユダヤ人たちは、ますますイエス様を

殺そうとするようになりました。

 

イエス様は、ご自分にこのような死の危険が迫った時、「まことに、まことに、

あなたがたに・・・」とご自分の「三つの全き・・・」を宣言されました。


Ⅰ、イエス様にある全き権威の宣言です。

それは父なる神を越える権威でもなく、それに劣るものでもない愛の権威(20)であり、死人にいのちを与える権威(21)であり、すべての人を裁く権威 (22)で、三位一体の

権威です。


Ⅱ、イエス様による「全き救い」の宣言です。

人生の途上において、今生きている私たちが福音を聞き、死を越えて永遠のいのちを得、

もはや裁きを恐れることのないいのちの恵みに移っている幸いを語られました。


Ⅲ、イエス様の「全き宣教」の宣言です。

福音は、イエス様の時代以前は、アダムまで、またイエス様の時代以後は、最後の審判に

至るまでのすべての人々に伝えられています。使徒信条に告白されているように

「今がその時です。」イエス様の今は永遠の「今」です。(Ⅰペテロ3・18~22、4・11)

イエス様は、全き愛の権威をもって最後の審判に臨まれ、救いを完成し、福音宣教を完結

されます。


(結び) 

福音の救いに与らないで、亡くなられた人たちについては全き権威者・愛の主にお委ねしましょう。そして今は、自分の救いを全うし、あるいは感謝しあらゆる機会を捕らえて福音を証ししましょう。

閲覧数:10回0件のコメント

最新記事

すべて表示

◆4月21日(日)「偽善から自由へ」

ルカの福音書12章1~12節 偽善とはある役を演じているのです。それはいつわりの姿です。 人々から賞賛を得ようと演じています。 しかし、家庭は素の姿でいるため、クリスチャンの信仰の継承が 難しい原因の一つでもでもあります。 そのために偽善から自由へと導かれる必要があります。 この後の三つのことをよく覚えることです。 Ⅰ、すべてのことは明るみに出ます。(2節) パリサイ人のパン種は偽善であると主イエ

◆4月14日(日)「無関心は罪」

ルカの福音書11章45節〜54節 先週はパリサイ人に「わざわいだ」と主イエスは言いましたが、 ここでは律法の専門家たちにも「わざわいだ」と言います。 (11・42,43) なぜわざわい、不幸なのか。 両者に共通していることは、自分の欲を満たすことを最優先し、 「人々には負いきれない荷物を負わせる」からだと、 主イエスは言います。 私たちもこの主イエスの言葉を聞きましょう。 Ⅰ、自分をごまかし、正当

◆4月7日(日)「正義の実行のために」

ルカの福音書11章37~44節 先週はイースター礼拝でした。今週も復活の主をあがめて歩んでいきましょう。 熟練した陶工者は、暗闇の中でも自分のつくった器を見分けることが できるらしいです。 それは端正こめて、生み出したものであるからだそうです。 神も私たちを「神の作品」(エペソ2・10)として、 かけがえのない存在として創造されたのです。外見だけでなく、内側もです。 Ⅰ、主イエスの命令 主イエスは

bottom of page